オーダーメイド感でダンナをコントロールしてソーイングを楽しむ

記録帳

マイブームは突然に! 

そのときどきでマイブームになるソーイング!

女王キノミには、そのときどきでマイブームが突然やってくるたちなのです。
 
すると、だいたいこんな感じ・・
・数日間、同じ料理をつくりはじめる
・海外ドラマブーム
 例)ゲーム・オブ・スローンズまつり
   ザ・スーツまつり
   NCISまつり
   など
・和装 de おでかけ
・カルチャースクールに通う
・ミステリー小説まつり
など
 
最近は、高須クリニックの高須先生のブログまつりをしているらしい。
高須克弥オフィシャルブログ「YES高須クリニック! 」Powered by Ameba
かっちゃんさんのブログです。最近の記事は「”高須克弥先生は日本の鑑です❗️1日も早い回復を祈ります❗️”」です。
トラバックもなんもしていないけど・・
 
この数年分のブログを一番古い記事から読みあさってたりします。
高須先生は、記事数も多いので、なかなか読みきれずに数日を費やしてます。
 

突然はじめ、同じことにまい進 

さて、突然、毎日のように同じことを繰り返す習慣があるこの家の女王。
この夏は、およそ1ヶ月のあいだに、4着の服をつくっています。
まさしく、ソーイングまつりの決行です。
 
ホントは、もう数着つくりそうな勢いだったのだが、お盆休みに失速。
実は、里帰りのとき、暇な時間を型紙とりにあてようと準備していたのだけれど・・
持ち込んだものをみた母上さまにもソーイング魂に火が着いたみたい。
 
結果、数着分の型紙をとってあげて、そのまままつりが収束したようです。
 
(プク談:まぁ、ちっちゃい親孝行したということで、良しとしてください)
 

定番型紙でアロハシャツをつくる

ソーイングまつり2016夏

ソーイングまつり2016サマーは、自分のブラウスだけでなく隊長のアロハシャツもつくっています。
 
アロハは、過去にも数着つくっていて、ソーイングまつりの定番アイテムなんですね。
 
型紙は、
 『クライ・ムキのメンズシャツカタログ』著・クライ・ムキ(文化出版局)
 からとっているのだけれど、この本は2000年に出版の書籍。
 
2000年の出版

2000年の出版

 もの持ちがよいというのか、これまでの数着はすべてこの本の型紙からだったりします。
 まぁ、定番アイテムは色あせないということなのでしょう。
 
この本には、アロハ以外にも、
・ファーマーズカラー
・かぶり型シャツ
・スリムシャツ
などの、定番なパターンが載っています。
なので、生地の柄選びさえ間違わなければ、長く使える1着が作れるそうです。
 

この夏の学び

ただ、今回は、型紙をとり直すところからスタートしたのですが、そこでちょっとした発見。
 
「最近のソーイング本と異なり、型紙をとるのがちょっと大変!」ということだそうです。
 
なんでも、最近のソーイング本の型紙は、マチをとるのも楽なようになってるみたいです。
それで同じ感覚で久々にとってみたら、思いのほか作業がすすまず混乱したとのこと。
既に15年以上まえの出版物ですから、ちょっとした時代の変遷があるのでしょうか・・
 
まぁまぁ、なんども使い続けボロボロになった型紙のおかげでそういったことに気づけたのですね。
 

オーダーメイド感で隊長をコントロールしてソーイングを楽しむ

オーダーメイド感を演出!

隊長が着ているアロハシャツですが、とうぜん型紙はみな同じ・・
とはいえ、はたから見れば同じもののコピーのように見えないと思います。
 
そして、隊長は夏にもなれば、ふつうに着てあるいてます。
まぁ、隊長がファッションおんちということがあるかもしれませんが・・
 
ただ、つくるときは女王キノミが勝手にやっているわけではないのです。
だいたい生地やボタン選びから一緒にしているのです。
そこでちょっとしたオーダーメイド感があるからこそ、隊長も喜んで着ているのかもしれません。
 
では、どんなかたちでオーダーメイド感をだしているのでしょうか?
3つほど例としてご紹介しましょう。

 (1)ぴよこ✕しんかんせん

ひよこ柄✕しんかんせんボタン

ひよこ柄✕しんかんせんボタン

・遠目にはわかりにくい細かいひよこの柄の生地
・えんじ色の糸で縁どり
・木のボタンは子ども用のしんかんせん

 (2)☆ボタン✕刺しゅう

紅型調✕刺しゅう

紅型調✕刺しゅう

・沖縄の紅型っぽい鳥がらの生地
・ポケットに鳥の刺しゅう
・5つ穴の黒いボタンで星形縫いつけ

 (3)銀河鉄道✕JR東日本

銀鉄✕商標

銀鉄✕商標

・銀河鉄道をイメージしたプリント生地
・裏にJR東日本のとの企画の文字を残す
・鉄道のビスをイメージした丸ボタン
 
つくるときには、だいたいこんな感じでオーダーメイド感を演出います。
これらに共通して云えるのは、「わかりにくいこだわりでおしゃれを演出」といことでしょうか。
どこか、男性の和服における襦袢や羽織の裏地での遊びごころにも似たような楽しみですね。
 

自分が楽しみたかったら相方を巻き込め!

ひとりで生活しているわけではありませんからね

この家のあるじたちは、さして大きな家に住んでいるわけではないです。
よくあるマンション住まいです。
 
型紙をとるにしても生地を裁断するにしてもある程度広さを必要とします。
ミシンを出して縫いだせば、スペースも音も気になる感じなります。
 
気を使わせるから「ダメ!できない!」ではないようです。
隊長の遊びごころをくすぐり、満足させつつ自分が楽しみたいソーイングをする!
さすがにこの家の女王だけあって、隊長をうまくコントロールする策士です。
 
まさしくこの記録のタイトル、
『オーダーメイド感でダンナをコントロールしてソーイングを楽しむ』
です。
 

隊長はしょせん・・

女王からすれば、隊長はしょせんは男の子
プラモデルを組み立てたり、色をぬる感じにしつつ、ちょっとしたこだわりをエッセンスにソーイングをしてみせる。
 
そのために生地を選ぶときも一緒に素材屋に足を運びます。
「この生地ならこういったボタンにして欲しいなぁ~」と要望をきいています。
そして、どのあたりの柄をうち出していくかも確認をして作っていきます。
そうやってこだわりの1着をつくってやっているんだし、スペースとったり音をだしても大目に見てね!と。
 
まぁ、「自分が楽しみたかったら相方を巻き込め!」ということのようです。
でも、これが夫婦で長く楽しく生活していくときのひとつのポイントなのかもしれませんね。
 
(プク談:”live,laugh,love,a long life!” という家訓は伊達じゃない。)