本棚メモ008:湯シャンと石けんシャンプー

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寄生虫のことだけではありません!

タイトル:『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』
著者:藤田紘一郎
出版社: 青萠堂 
 
(プク談:プクタロウは博識ですから!)
藤田先生は、寄生虫の研究なんかで有名な医学博士。
研究のためにサナダムシを自分のお腹のなかで育てていたお話などはご存知のかたも多いはず。
 

対象となる記録帳

若ハゲ防止に?アルカリ性に振れた髪を酸でもどす
そもそも人肌は弱酸性。これをお湯で洗い流しても、軽くアルカリ性に振れます。シャンプーで洗い流せば、よりアルカリ性に振れていきます。さらに髪の油分をたくさん落ちていきます。 そのためキューティクルが開き髪がゴワゴワした状態になると。 キューティクルをもどすために活用するのが酸になり、クエン酸はその役割を果たすのですよ。
 
この家のあるじが皮フ科の先生に植え付けられた恐怖心を軽妙なタッチで解説した内容です。
湯シャンや石けんシャンプーが体にもたらすことが、この本を読めばわかるかもしれません。
ちなみに表紙の写真は、正直20年前の方がつかれた雰囲気がある。
表紙だけでも必見!
 

この本から活かしていること

○石けんシャンプー、湯シャンの解説
湯シャン&石けんシャンプー生活を実践していたので、やり方がおかしくないかの確認みたいに読んでいます。
この本にも書かれていますが、湯シャンとかにすると3週間くらい髪や頭皮がべたついた感じがでます。
今後、取り組みたいひとはこんな本を読んで納得してからの方が、実践しやすいかもしれません。
 
その他にも、腸とオイルの関係についても書かれているのですが・・
それは別の話がありますので、そのときが来たら更新します。
 

湯シャン・石けんシャンプー+クエン酸の副産物

湯シャン・石けんシャンプー+クエン酸の生活をおくるようになると、1つ変化が訪れます。
 
それはお風呂の排水口のぬめりが減ること。
(シャンプー・リンス代がうくというのもありますが・・)
 
そのメカニズムまでは調べていないおりません。
でも、シャンプーおよびリンスに含まれる界面活性剤がアカや皮脂と結びついてぬめりになるのでしょうね。
 
そんなわけで、お風呂場をあらうのがとても楽になります。