侮れない亀の子たわしのお話 | プクタロウの記録帳 -puku3.com-

亀の子たわしで化学やけどの炎症を解消したおはなし

天然素材やオーガニックに対するこだわり

世の中には、天然素材やオーガニックにこだわっている人も多いかと思います。
この家もそんなお宅のひとつだったりします。
 
ただ、妄信的にオーガニックにこだわっているわけではありませぬ。
なにせ、オーガニック・コスメなどは、そんな成分が1種類でも、かつたった1パーセントでも含んでいれば、それと主張できるわけですし・・
たとえ、ほかに何が入っていようともです。
 
そういう面では、何かしらの購買行動をおこすときには、買い手のリテラシーみたいなものが問われるじだいなのでしょうね。
 
というわけでこの家では、天然素材やオーガニックかなどは判断基準に入ってはおります。
が、そう書いているからといって妄信的な行動はとらない傾向にあります。
 
それでも天然素材に振れはじめたのにはきっかけがあります。
それは、亀の子たわしが隊長の化学やけどの治癒にひと役かったからです。
 
スポンサーリンク

70代のおばあさんの肌ツヤの良さの秘訣は・・

化学やけどの原因は、学生時代のアルバイト

隊長は学生のころ、アルバイトで化学薬品やガソリンに触れる機会が多い職場にいたとです。
その数ヶ月のアルバイトのあいだ化学物質にさらされた隊長の右手くすり指周辺は、炎症を発症します。
そして、皮フ科の先生には、「やけど」との診断をくだされます。
「治したかったらそのアルバイトをやめなさい」と言われ、そのバイトは辞めたていたのです。
 
その後も、なんどか皮フ科に通っては、抗生物質や塗り薬をもらったりしていたのです。
ところが、治癒せずに10年ちかくの時を過ごします。
そのため20代のあいだは右手くすり指から膿を滴り落ちさせる日々を過ごしていたのです。
 
そんな症状を解消させたのが実は、「亀の子たわし」だったわけです。 

世間話を真に受けて・・

ことの発端は、行きつけの床屋の奥さんとお客さんのなにげない世間話。
なんでも東北にある実家の近所に、とんでもなく肌ツヤのよい70歳すぎのおばあちゃんいるとのこと。
で、里帰りしたとき本人に、「その秘訣は?」と聞いたそうです。
すると「顔も含め全身亀の子たわしで体を洗っててそれがよいのかね??」との回答だったと。
そして、他のお客さんとの、
「ふつうの牛乳石けんと亀の子たわしって天然素材が良い効果をだしているのかねぇ~」
という会話を隊長は耳にしたことにはじまります。
 
すでに10年近く化学やけどとの共同生活をしていた隊長です。
とにかくなんでもいいから炎症とかゆみを解消したいと亀の子たわしを買いに走ったのです。 

いてもたってもいられず試してみる!

3週間で炎症がおさえられ、3ヶ月後には症状がなくなった・・

さっそく、スーパーでほぼ素地に近い石けん(食器洗い用石けん)と亀の子たわしを購入する隊長。
お風呂に入るとときや患部からかゆみがでてきたときは、この石けんと亀の子タワシで毎日ゴシゴシです。
すると、3週間ほどで痒みが消え、かさぷたは残ったものの炎症が治まっていったのです。
 
それまでも馬油などでコーティングしたらかゆみが治まったりすることはあったとのこと。
ただ、数日後、再びかゆみが発生し、同じ症状をくり返していたのです。
なので、治まったものの半信半疑。
またいつかゆみや炎症が生じてもおかしくないと、その後も亀の子タワシで毎日ゴシゴシ。
 
すると3ヶ月後ほどたつと、まったく右手のことを意識せずゴシゴシしていたのです。
というわけで、気がついたらかゆみも膿もまったくなくなり解消していたのです。
 
これにより10年にわたる化学やけどとの共同生活にピリオドを打つにいたったのです。 

その痕跡がいっさいない・・

とりあえず隊長の右手については、症状が治まってから10年以上経過しております。
そのようなことがあったとは微塵も感じられない回復をしめしているのです。
写真をとっていたわけではないので、身近なごくごく僅かな人しか知らないお話です。
 
数年前、この床屋のマスターにことの顛末を伝えたところ、
「いやぁ~、むかし、ずいぶんと手荒れたひどいなぁと思ってたんだよねぇ~
確かにうちのやつが亀の子たわしの話をするをブームにしてたことがあった!
あはは~、うちのやつの世間話も役にたつこともあるんだなぁ~」
と感慨ぶかくしています。

かきむしってしまうのが諸悪の根源?

さて、隊長は化学やけどにより、アトピーや掌蹠膿疱症( しょうせきのうほうしょう)※1に似たような症状を訴えていたのです。

これらの症状でよく言うのは、かゆいからといって掻くと細菌などを広げたりして皮膚の炎症を悪化させ、さらにかゆみを強くさせるというお話です。
 
まさしく隊長も我慢がきかず、かきむしっていたのです。
そして、炎症との長い共同生活をなんとかしたいという気持ちだったようです。
 
そこで亀の子話を聞いてから考えたのは、
①お年寄りの肌をツヤツヤにするなら何かしらの肌に良い効果があるはず
②爪についた細菌・雑菌でかゆみを広げるなら、亀の子で掻けは細菌・雑菌の問題は解消するはず
③少なくとも②が正しければ、こころおきなく掻けるはず(ダメだと思っても掻いちゃうんだって!)
ということだったとのこと。

誰にでも有効な手段ではありません!

 いたいんだけど・・

で、実際にやってみての感想は・・・
 
「痛っ、ここち良いぃ~っ!」
 
だったようです。
 
膿をもってむき出しの肌に、亀の子たわしの先端が刺すように「痛っ!」。
でも、右手のくすり指のあたりかゆみに対しては、「あぁぁぁ~、ここち良いぃ~!」。
痛かったけど、かゆさに対処できて「めちゃくちゃ満足~っ!」という状況だったとのこと。
 
むき出しの肌が、痛みという刺激に抵抗するために皮ふを厚くしたのかはわかりません。
天然素材の亀の子たわしにより、細菌や手の雑菌の繁殖を抑えたのかはわかりません。

すべての人に有効ではないけれど・・

正直、科学的根拠にも乏しいお話です。

隊長についても、たまたまだったのかもしれないですし。
 
そんなわけで、似たような症状で苦しんでいるひとに必ずしも有効ということではありません。
 
ましてや肌や皮ふの専門家からすれば、非常識極まりない内容ですし、ダメ出しされることは必至です。
 
この記録帳の隊長の記録としては残しておきますが、マネをされるにしても自己責任でお願いします。
 
ついでに、この家では、このできごとがあってからというもの入浴のときに体を洗うときは亀の子たわしが使われているのでした。
 
※1「掌蹠膿疱症」というのは、手のひらや足に小さい水泡などができて皮がむけたりする症状を繰りかえす皮ふの病気。