若ハゲ防止に?アルカリ性に振れた髪を酸でもどす

記録帳

プクタロウのあるじは頭髪にも気をつかう

長生きと頭皮は関係ないかもしれませんが・・

あなたは薄毛や産後の抜け毛などでお悩みをお持ちではありませんか?
また、ちかい将来、遺伝的なものでハゲてしまうのではなかろうかと心配していませんか?
 
プクタロウのあるじ、40代ディンクス夫婦は体調管理に気を使っています。
なんでも長生きがしたいというのが理由らしい。
年を重ねても若々しくありたいので、食事やら日々のものに気を使っているとの主張です。
 
そんなわけで、頭髪にも気をつかい日常を送っているのでした。
 

「あなた、ハゲるわよ。ハゲたいなら薬を出しても良いけど!」

白癬菌に蝕まれているかも・・

ことの発端は2015年の夏のこと。
キノコ隊長が皮膚科にいったことにはじまる。
 
この日、隊長は、
「白癬菌にあんよを蝕まれている(プク談:はっきり水虫と言え!)」
と思い皮ふ科に足を運んだのでした。
 
検査及び診察の結果は、皮膚が厚いことを起因とする汗疱(汗腺から汗がでず小さな水ぶくれを発する症状)ということが判明。
白癬菌に侵されてはいなかったので、安心はしたものの、裸足でサンダルだと水虫みたいで恥ずかしいらしいです。
 

皮ふ科の先生のハゲしいお言葉

さて、このときの隊長であるが、待合室にいるあいだ女医さんの言葉に恐怖心をいだいたらしい。
 
あるじの前には、ふたりの男性がいて、ふたりとも薄毛の不安を訴えていたとのこと。
そして、ふたりとも育毛剤・発毛剤の類を処方してもらえるようお願いしていたらしい。
 
ところがその女医の先生は、
 
「あなた、ハゲるわよ。ハゲたいならくすりを出しても良いけど!」
「ハゲの原因は、ストレスか頭皮への刺激物によるものよ!」
「ストレスがないのなら、シャンプーや整髪料の類が原因」
「育毛剤のくすりにも刺激物が含まれるからハゲを促進する可能性が高いのよ」
「とりあえずくすりに頼らずせっけんシャンプーとかにして生活の改善が大切なのよ」
「わたしの云うことを聞きたくなくて、ハゲたいならくすりを出すわよ!」
 
と、隊長の前に入った患者ふたりは、くすりの訴えは退けられ次つぎ玉砕していたとのこと。
 
さて、この皮膚科でのできごとをきっかけにし、健康志向のあるじ夫婦は調べはじめたのでした。
それで実行に移しはじめたのが「湯シャンまたはせっけんシャンプー生活」といわけです。
 

「湯シャン」または「せっけんシャンプー」+「クエン酸」

詳細は専門家におまかせします 

湯シャンやせっけんシャンプーについての理屈は藤田紘一郎先生(寄生虫の研究で有名なお医者さん)などの専門家に任せるとして、あるじたちはどのようにして実践しているのでしょうか?
 
本棚メモ008:湯シャンと石けんシャンプー
『55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由』藤田先生は、寄生虫の研究なんかで有名な医学博士。 研究のためにサナダムシを自分のお腹のなかで育てていたお話などはご存知のかたも多いはず。湯シャン・石けんシャンプー+クエン酸の生活をおくるようになると、1つ変化が訪れます。なんと、お風呂場をあらうのがとても楽になります。
(2016.11.06追記)
 
実際の取り組み方としては次のようにしているとのこと。
 

【薄毛対策になるかもしれない7つの取り組み】

①基本は「湯シャン」で髪の汚れをながす
②「湯シャン」中は、5分くらいじっくり頭皮をマッサージする
③週1または2ペースで「せっけんシャンプー」をする
④③の後は、クエン酸をお湯で溶いて髪になじませる
⑤クエン酸は③以外の日にも週1くらいのペースで利用する
⑥ドライヤーを頭皮にあてないように髪を乾かす
⑦米粒くらいの椿油で髪の保護をする
 
ながれとしては、このような感じで実践中です。
 

気になるとすればクエン酸の取り扱い

これらの取り組みをするときに、気になるところあるとすれば「クエン酸」かも知れません。
 
あるじたちは、ドラックストアでクエン酸のボトルを買ってきてます。
それをドレッシングやはちみつが入る容器に入れてフタをしてお風呂場に常備。
使うときに風呂おけに適量をいれて、お湯で溶いて利用しています。
 
恐らく、同じようにしてみたいと考えたとき、ここがイメージしにくいいかもしれません。
 
そもそも人肌は弱酸性。
これをお湯で洗い流しても、軽くアルカリ性に振れます。
当然、シャンプーなどで洗い流せば、よりアルカリ性に振れていきます。
アルカリ性が強くなれば、髪の油分をたくさん落ちていくわけです。
結果、キューティクルが開いて髪がゴワゴワした状態になると。
そんな開いたキューティクルをもどすために活用するのが酸になります。
そこでクエン酸はその役割を果たすことになるのです。
 
まさしくこの記録のタイトル、
「アルカリ性で開いたキューティクルを酸でもどす」
になるわけです。

「ハゲるわよ」の意図 

因みに、ゴワゴワした髪を界面活性剤などでコーティングするのが一般的なリンス・・。
界面活性剤は、もとは原油・・。
加工の仕方でプラスチックにも・・。
要は、プラスチックを頭に塗っているの???
 
そして、あるじに「ハゲるわよ」の恐怖の声を伝えた女医さんは、これを訴えていたわけですね。
こういった界面活性剤が頭皮に浸透してハゲると。
 

せっけんの強さがわかってくる

キューティクルのひらき具合がキモ

あるじたちが云うには、最初の数日は若干のフケとべとつきなどを感じるみたいです。
3週間もつづけると気にならなくなり、ベタつきもなくなっていくらしいです。
で、シャンプーとリンスが不要になり・・
「なんか、いままで無駄遣いしてた気がする・・」と。
 
また、せっけんはいろいろ試しているみたいだけれど、キューティクルのひらき具合で石けんの強さのようなものがわかってくるとのこと。
今回の石けんは、洗顔石けんとしては、肌の油分を落とし過ぎるかもしれないなどたまに解説してます(プクタロウ的にはどうでもよい話なのだけれど・・)。
 
なお、隊長は、取引先に石けんを加工する会社があるらしいです。
そこで出張や旅行先、百貨店の催事で気になる石けんを購入してはテストをしています。
どこかのタイミングでプクタロウのあるじ的石けん強度について語ってもらおうと思います。
石けんばなしの続きはそのときまで。
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