クラシックのFLACやMP3をダウンロードして集める無料サイト7選

オーディオ

「根なし草」ゆえの仕事のBGMについて再び!

仕事用のBGMとしてクラシックやジャズを聴いているわがあるじ。インターネットラジを使っていることは、こちらの記録帳でも残してきましたよ。
 
【ジャズ編・5局をご紹介】
インターネットラジオでジャズを楽しもう!こだわりの高音質5局選
ふだんからインターネットラジオに親しむわがあるじ。仕事のBGMとして書かせません。ただ、集中力をそがれたりするわけには行かないので、聴いているのはジャズかクラシックがほとんど。そんなネットラジオであるじおススメの高音質にこだわったジャズ局を5つ選んでみましたよ。基本データ的なものとあるじの雑感を交えてお伝えしますね。
【クラシック編・6局をご紹介】
BGMに最適!高音質でクラシックを楽しむネットラジオおススメ6選
ふだんからインターネットラジオに親しむわがあるじ。仕事のBGMとしてこと欠かせません。そんな頻繁に聴いているインターネットラジオからクラシックを楽しめる至極?の高音質5局選+オマケのFLAC配信編。ストリーミングurl探しに使っている4つのサイトとあ合わせて、あなたにとっても良いネットラジオ局を探してみたくださいね。
 
思いのほかアクセスがありまして、
 
プクタロウ
わざわざのご訪問、ありがとうございます!
 
キノコ隊長は、「根なし草」なデマド族ですから職場はどこでも良いわけです。クラシックやジャズは、集中するためのツールで、インターネットラジオはツール活用のための手段だったりします。そんな面では、以前の記録帳は純粋に音楽を楽しみたい人にとって、有用な情報ではなかったかもしれません。
キノコ隊長
ノマドです!
 
で、今回は、クラシックやジャズをツールにするために活用している他の方法について記録していきます。まぁ、内容は、「クラシックの音源を無料でダウンロードしてますよ!」なのですが、そのために活用している7つサイトについてのご紹介です。
 
いちおう、【おまけ】も用意しておりますので、毎度の長文駄文にお付き合いくださいまし。
 

仕事でクラシックを流している人は一定数いるようでして・・

フリーランスのお仲間の中にも…

くり返しになりますがあるじのキノコ隊長は、「根なし草」なノマド属性の高い働き方をしております。
 
先日、女王キノミが友人と占い屋に行ったら、
 
(占い師)ご主人は・・・(沈黙)
(女王キノミ)変わっているとかですかね(笑
(占い師)ご家族の理解があるようで良かった~!
(女王キノミ)好きに云っていいですよ~
(占い師)組織にいたらダメで、根無し草のいつの間にか何処かから勝手に稼いでくる人
(女王キノミ)今の環境が最適なんですかね(笑
(占い師)無理に組織に入れると病んで、浮浪者にでもなっちゃうタイプ
(女王キノミ)ダンナに報告しておきます(笑
(キノミ友)えぇ~、そんなん云って大丈夫なん?
(占い師)あぁ~、だいじょうぶだいじょうぶ、そういうの楽しめる人だから~
(女王キノミ)うん、そうそう、笑いながらネタにしちゃうと思う(笑
 
なんて、会話をしてきていたようで・・。
 
キノコ隊長にとって、「根なし草」な働き方は天性のものなのでしょう。
 
で、何が言いたいかというと、類は友を呼ぶではありませんが、仕事柄ノマド属性の高い人とのやり取りが多いキノコ隊長です。
 
そんなお仲間のひとりであるコピーライターさんも、某メルマガに「作業中はクラシックをかけている」と書いておりましたとさ。理由は簡単で「ふつうに歌詞のある歌だと、頭にことばが入ってきてしまって集中できない」ということらしいです。
 

カフェでの雑音

また、このコピーライターさんに限らず、どうしてもカフェやフリースペースで仕事をしていることが多いので、周囲の雑音が気になりやすいのです。
 
例えば、平日昼間のランチタイムのあとな時間帯で、女性2人くらいで席の隣になったりすると大変です。どしても耳に入ってくるのは、ご主人の悪口。内心、「その無駄遣いをして、思やりなしで、家庭のことは何もしてくれない、そのダメダメらしいご主人を選んだのは、あなたですから! 」と。そりゃぁ、女性ですから、単に口に出したいだけということもわかりますけど・・。
 
でまぁ、こんな雑音を遮断して気持ちよくお仕事するためにもクラシックやジャズがツールとして役立つというわけです。
 
最近は、カフェなどでも電源を確保しやすかったり、WIFIの環境が整っていたりで便利なことも多いです。でも、いつも同じところに行くわけでもないので、電源や電池、パケットの心配をなんていうのもしばしです。そういうときは、インターネットラジオやGoogle Play Musicだとネットへの接続環境に左右され、思うように利用できないこともあります。
 
その対策としてPCや古いスマホにクラシックのMP3やFLACのファイルを保存して持ち歩いております。
 

クラシックのCDなんてあまり持っていないし・・

ただ、クラシックのファイルを持ち歩くにしても、そんなにCDは持ち合わせてはおりませぬ。確かに、数枚は持ちあわせてはおります。でも、インターネットラジオでいろんな楽曲を耳にするようになるとこの曲が欲しいなんてことも多々あります。また、インターネットラジオを通じて、作業のスイッチをいれやすい楽曲が見つかったりもしております。
 
そこでいろいろ検索してみると、あるのですねパブリックドメインになっていてMP3やFLACでアップされているクラシックの音源が・・。そして、奏者やオケ、指揮者にこだわりが無ければ、いろいろとダウンロードできたりするのです。しかも、無料で・・。いやはや便利な世の中でございます。
 
今回は、そんなこんなで利用しているサイトを7つピックアップしてご紹介です。ネットラジオにつづいて役立ててくださいまし。
 

著作権の切れたパブリックドメインのクラシックの楽曲を探す

ここでパブリックドメインについて詳しく解説はしませんけど・・

著作権についての詳細は、「パブリックドメイン」になった楽曲のファイルをダウンロードできるサイトを確認してみてください。だいたい、詳しい解説などがなされております。細かいお話は、そんなサイトでどうぞです。それでもちょっとだけ触れると、日本での作曲家の著作権は、死後50年でその権利が切れることになります。
 
従って、(近々で編曲されたものでなければ)多くの大作曲家がつくったクラシックの楽曲は、著作権そのものが切れていることが多いのです。
 
また、関連して著作隣接権についても、演奏されて50年、音源の発行(または録音されて)から50年となっております。するとクラシックの楽曲については、今から50年くらい前の音源であればほぼほぼパブリックドメインになっていておかしくないというわけです。まぁ、当然、100%ではなく、法改正や他国の法律、戦時加算といった要素により異なるので、注意が必要です(そのあたり、ダウンロードできるサイトに行くと詳しく書かれています)。
 
なお、このあと紹介するサイトでは、単純に著作権や著作隣接権が切れているものだけではありません。クラシックの音源のアーカイブ化に賛同し、その権利を放棄してあるものもあります。すべてが著作権が50年経過して切れているだけということではありませんので、悪しからず。
 

JASRACと戦う必要もなかったり・・

ところで、昨今おさがわせのJASRACさん、音楽教室からどうしたとかニュースになっていたりします。ここから数行は、話半分のところではありますので、ご注意くださいまし。
 
で、キノコ隊長のクライアントは中小企業です。美容室やエステサロン、事務所などの客先にはJASRACさんからの案内の封書がとどいたりしています。まぁ、だいたい「こんなの届いたんだけど・・」というグチを聞いてきたりのようではあります。
 
でも、ちょっと調べてみるとこんな塩梅だったりします。
 
JASRACのサイトの著作権に関する項目
著作権と利用手続き JASRAC
著作物を利用するときには、著作権者への利...
上記リンク先の中段にある「市販の音源を利用するときの注意点」と最下段「JASRACが利用許諾できないケース」という項目を御覧くださいまし(ちゃんと読んでみてくださいよ~)。
 
最下段の「JASRACが利用許諾できないケース」 よむと、
JASRACでは著作隣接権の管理を行っていないため、
という文言が・・
 
そして、中段の表組みの「再生演奏」についての著作隣接権の項目は、
☓(バツ)
となっておりまする。
 
さらに、下記のサイトをご覧くださいまし。
 
公益社団法人著作権情報センターの著作隣接権に関する項目
著作隣接権とは? | 著作権って何? | 著作権Q&A | 公益社団法人著作権情報センター CRIC
著作権情報センター(CRIC)は、著作権...
 
実演家の権利、レコード製作者の権利、放送事業者の権利のどの項目をみても、「再生演奏」に関する権利のことがございませぬ・・。そして、同ページにリンクされている参考条文をよんでも、放送にかんする項目とかはあっても再生演奏に関することは記載されておりませぬ。
 
ということで、作曲家の著作権が切れているであろうクラシック(編曲版のときには注意)の音源をCDまたはレコードで再生演奏するのは、そもそもJASRACのあずかり知らないところであると。そんなわけで、封書が届いたとしてもクラシックをお店のBGMにしている分には、グチる必要もないということです。
 
エステサロンなどで静かなクラシックが流れていたらよりリラックスできることでしょう。士業の先生の事務所なら、アカデミックな感じになりますし、ラジオから演歌や競馬が聞こえてくるよりも箔がつくかもしれません。
 
キノコ隊長
社長!店長!先生!お店のBGMはクラシックにしましょう(笑
 
【注意!】JASRACと著作権情報センターのサイトを見ただけなので、ホントのところはJASRACさんに聞いてみてください。
 
 

クラシックのFLACやMP3ファイルをダウンロードして楽しむため7サイト選

さてさて、長々と前置きをしてきましたが、ここからが本題の7つのサイトのご紹介です。と云っても、ひとつは【オマケ】でクラシックではありません・・。CLASSIC JAZZということなので許して下さいまし。
 

クラシック音楽mp3無料ダウンロード 著作権切れ、パブリックドメインの歴史的音源

【おすすめ度】★★★★☆
 
無料でクラシックの音源を欲しいと思って検索をかけたとき、「はじめにたどり着いたのがこのサイトでした」という方が多いのでは?と思うほど定番中の定番なサイトかと。従って、この記録帳に辿り着く前に既にここからダウンロードしたファイルをお持ちの方も多いかもしれません。
 
既に著作権が切れて、パブリックドメインになっているクラシックのMP3やFLACのファイルが大量にダウンロードできます。その数はというと・・・、数えるのが大変なのでわかりません(笑 ちなみにサイト内検索で、MP3で検索するとおそらく850タイトルくらいあるのかも・・。また、FLACでサイト内検索をするとおよそ350タイトル分でしょうか。また、同じタイトルの楽曲でも複数のファイルがあるものもあり、指揮者やオケ、年代といったもので聴き比べなどもできます。
 
ただ、最終更新から数年経っていてダウンロードするときにリンク切れになっているファイル見受けられます。そのため欲しいファイルが手に入らないこともあるかもしれません。同様に、昨今、1960年代の著作権切れの音源もだいぶ増えてきている中、更新されていないのも寂し感じがします。
 
ちなみにキノコ隊長はというと、1950年後半以降のFLACファイルを中心にダウンロードして楽しんでいるようです。理由はというと、モノラルの音の厚みも良いけど、せっかくだしステレオのワイドな感じで楽しみたいじゃないの!ということのようです。確かに、ステレオで録音されているのが1950年代半ばと考えれば、そんなダウンロードのしかたになるというのもとこと納得がいきます。
 

(データ)

【サイトURL】http://classicalmusicmp3freedownload.com/ja/
【ファイルタイプ】mp3 , FLAC
【日本語の対応】○
 
 

クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~

【おすすめ度】★★★★★
 
”Blue Sky Label”という文言でわかるかと思いますが、”クラシック音楽の青空文庫化”をコンセプトとするサイトです。当初は、MP3でアップされていたのですが、現在はFLACファイルの豊富なこと。いやはやありがたやありがたや。
 
個人で頑張っておられるようで、レンタルサーバーやブロバイダーのホームページ用の容量が今ほど利便性が高くないころから根気強くつづいております。MP3のファイルは、その頃の名残のようなもののようにも感じられます。ただ、パケットのことなどを考えてダウンロードしたファイルをスマホで聴きたいという人もいることでしょう。そんなわけで、MP3の需要もそれなりにあるのかなと思ってみたり・・。
 
サイトポリシーをみるとアドセンスをされているようで、キノコ隊長はというとファイルをダウンロードしたら広告を「ポチっ!」としとります。これはレンタルサーバーの費用やら更新に対する敬意ということらしいです。

 (データ)

【サイトURL】http://www.yung.jp/
【ファイルタイプ】mp3 , FLAC
【日本語の対応】○
 
 

クラシック名曲サウンドライブラリー

【おすすめ度】★★★☆☆
 
こちらも”Blue Sky Label” と同じく、クラシックの青空文庫がコンセプト。公開されているのは、MIDIをMP3にした音源です。そんなわけでその違いはというと、著作隣接権ということかと。まぁ、この手の音源を公開するときにつきまとう、「作曲家の権利だけじゃなく演奏者の権利の確認もしておかないとね!」というやつです。
 
”Blue Sky Label” が著作隣接権も切れた音源を公開しているのに対して、自ら演奏したMIDIをMP3にしてフリーの音源としての公開しているのがこちらのサイトになります。そんなわけで、作曲家の著作権が切れていれば、クラシックの様々な楽曲が入手できるというのがこのサイトの良いところでしょう。当然、MIDIですから、オーケストラやカルテットが演奏したようなものではありませんので悪しからず。
 
なお、こちらの音源は、BGMなどの音の素材としてであれば商業利用可のとなっております。イベントで流したり、YouTubeの動画のBGMに使うなどしても問題ありません。まぁ、隊長のようにほそぼそとコンサル業をする人が、セミナーDVDをつくって販売するときのBGMに使っても問題がないということです。
 
キノコ隊長

そのときは、サイト名やURLにクレジットいれてあげてください!(強制ではない) 

というわけで、隊長からしてみると純粋に音楽を楽しむというより、無料の音源素材としての用途が強いサイトです。
 

(データ)

【サイトURL】http://classical-sound.seesaa.net/
【ファイルタイプ】mp3
【日本語の対応】○
 
 

matsumo’s Home Page

【おすすめ度】★★★★☆
 
”Blue Sky Label”と同様に、かれこれ10年以上、所有するLpやSpをMP3にしてアップし続けているありがたいサイト。今ほど、レンタルサーバーやホームページ用の容量が大きくなかったころからアップし続けているので、その苦労たるや頭が下がります。サーバーの容量が減らされたり、サービス提供の終了などと格闘しながら今でもアップされ続けていおります。
 
レコードからMP3化をしているので、CDからリッピングした音源との違いも含めて楽しめるかと。正直、MP3の128Kbpsでは高音質とは言えないかもしれません。でも、中低音にとても厚みを感じるので、PCオーディオのニアフィールドでは十分に楽しめます。
 
更新頻度は高くないものの、継続しているのが何よりまず「スゴイ!」のひと言。puku3.comも見習う必要があるかもしれません・・。また、カメラや旅行、美術館がどうしたとプクとモジャが観察しているディンクス夫婦の片割れの生活を垣間見ているかのようで・・。類はなんとかではありませんが、吸い寄せられるようにキノコ隊長もアクセスするようになったのでしょう(笑
 

(データ)

【サイトURL】http://matsumo.my.coocan.jp/
【ファイルタイプ】mp3
【日本語の対応】○
 
 

Free Music Archive

【おすすめ度】★★☆☆☆
 
こちらはタイトルどおりの「無料の音楽アーカイブ」サイトです。アメリカのニュージャージー州にあるリスナーがサポートして運営する非商用ラジオ局が設立しているサイトです。ファイルはすべてMP3になっております。スタート時期的にも、ポータブルオーディオ機器に合わせたファイル形式なのかと。
 
非商用ラジオ局とは云え、ラジオ局はラジオ局です。クラシックに限らず、ジャズやロックとジャンルを問わず豊富な音源が手に入るのが特徴です。ただ、キノコ隊長的には検索などの使い勝手、楽曲のカテゴライズなどで疑問もあるようで★2つとイマイチの感想。
 
また、キノコ隊長は、何かしらのファイルをダウンロードしては使っていません(数曲ダウンロードしただけ)。ブラウザでの楽曲の再生ができるので、ジャンルなどで開いたページの「PAGE PLAY」から単なるBGMとしての利用が主です。ちなみに、そんなときに再生することが多いのが、 Jazz:Vocalだったりします。
プクタロウ
クラシックと違うん?
 なお、フリーの音源をつくっているクリエーターの楽曲もあったりします。従って、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを確認すれば、商業利用可能な音源も見つけることもできまです。ブラウザでページ再生しながら、気になった音源があったらライセンスの確認をしてダウンロード。つくった動画に音楽をのせてYouTubeにアップ!なんてことも可能というわけです。
 
プクタロウ
ちなみにpuku3.tvの動画のバックミュージックではまだ使われていません!
 

(データ)

【サイトURL】http://freemusicarchive.org/
【ファイルタイプ】mp3
【日本語の対応】X
 
 

MUSOPEN

【おすすめ度】★★★☆☆
 
こちらは非営利団体が運営しているクラシックのパブリックドメインの音源を集めているサイトです。アメリカの団体なので、当然英語のサイトです。ただ、サイト下部の”Translate”から日本語を選択すれば、英語力に乏しいキノコ隊長でも安心できます。
 
使い勝手はイマイチなところがあって、ありがたいサイトなのですが評価は★★★の3つで。
というのも
①無料だろうが会員登録が必要
②無料の会員だとMP3のファイルだけ
③無料の会員だと1日のダウンドード数は5曲まで
と、いろいろと制限がかかるのです。
 
それと趣旨に賛同した方から楽曲が登録されているので、プロのオーケストラやプロの演奏者以外の音源かと思われるものもちらほら・・。それでも「この作曲家のあの曲って???」みたいなものを探すにはちょうどよいデータベースのように感じてますよ。
 
また、恐らくこちらのサイトが資金調達するときにクラウドファンディングとかを使ったのだと思うのですが(超推測)、趣旨に賛同してもらうべく準備したと思われる(超推測)、140強のダウンロード・フリーのFLACファイルが世の中には出回っています。楽曲はというと、バッハのコルドベルク変奏曲、ベートーベンの弦楽四重奏曲6番と交響曲3番、ブラームスの交響曲1~4番、グリーグのペール・ギュント組曲、ドボルザークの弦楽四重奏12番などのです。
 
この出回っているFLACファイルは、パブリックドメイン(いちおう、Public Domain Mark 1.0です)となっていて使い勝手も良いのですが・・
 
ファイルサイズは7.2GBほどで、エンドレスで再生すると15時間ほどかかる分量の音源です。キノコ隊長も夜中に放置して、5時間くらいかけてダウンロードしています。なので、あまりおススメはしません。ただし、それでも気になる方は、「Musopen Collection as FLAC」で検索してみてくださいまし(おススメではないので、リンクは貼りませぬ)。
 

(データ)

【サイトURL】https://musopen.org/
【ファイルタイプ】非可逆圧縮および可逆圧縮 (無料および有料会員により異なる)
【日本語の対応】○
 
 

【オマケ】CLASSIC JAZZ ON LINE

【おすすめ度】★★☆☆☆
 
ネットラジオのときにもオマケを用意しましたが、今回もおひとつ。こちらはJAZZのパブリックドメインを集めてアップされているサイトです。2001年から頑張っているアメリカの非営利団体が運営しているサイトになります。
 
ジャズは、流し聴くだけのキノコ隊長でも耳馴染みのスタンダード・ナンバーが数多くアップされています。残念ながら日本語に対応しているわけではありませんが、Chromeなどのブラウザで翻訳しながらであれば問題なく利用できるかと・・。
 
「LISTEN & DOWNLOAD MP3」からは、アーティスト名や曲のタイトルなどを入力して、欲しいタイトルをダウンロードして楽曲を楽しむことができます。
 
「PLAYLISTS」からは、各アーティストや年代毎のm3uファイルをダウンロードして、ランダムに選局されたものを聴く感じになります。
 
聴き流す感じなら、foobar2000に後者のm3uをいれてランダム流れたほうが嬉しい感じもします。
 
以前は、MP3中心でしたが、最近はFLACファイルもアップされているので音質にこだわりがある方でも聴き応えがあるかなとは思います。ちなみに、オマケのくせに★2つには理由があります。たまにサイトがオチているぽいことがあるもので・・。安定性に欠くというあたりでも星減らしの要因です。
 

(データ)

【サイトURL】http://www.jazz-on-line.com/index.htm
【ファイルタイプ】MP3 , FLAC
【日本語の対応】X
 
 

まとめとホントのおまけ

まとめ

さてさて、今回はジャズを含めてキノコ隊長が活用している7つのサイトをご紹介しましたよ。ファイルの形式や雑感を含め、参考にして楽しんでもらえればと思います。
 
ただ、ジャズや音楽素材用などを除くと、
○クラシック音楽mp3無料ダウンロード 著作権切れ、パブリックドメインの歴史的音源
○クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~
○MUSOPEN
この3つが役立つところかもしれませんね。
 
そこから先は、仕事するときのBGMというツールとしての役割ではなく、趣味のクラシックを楽しむために探すという感じになるものかと。そのときには、他にもEUのアーカイブのサイトアメリカのパブリックドメインの映像・音楽・写真などを集めたプラットフォームも世の中に存在しています。ネットサーフィンしながらもっともっと楽しめるはずです。
 
また、今は、1960年代前半までの楽曲が公開されていることが多いです。年を重ねるごとに1960年代以降の音源がぞくぞく公開されていくことになるはずです(著作権法が変わったりしなければ)。そういう面では、楽しみが尽きないものかもしれません。
 
 

【おまけ】バッハのフルートソナタ ホ短調(BWV.1034)とホ長調(BWV.1035)をハイレゾで楽しむ

さてさて、毎度の長文駄文にお付き合いいただいたあなたにプクタロウからのプレゼント(?)です。本日、アクセスしてきた記念にダウンロードしてみてはいかがですか?
 
以前、FLAC配信していたネットラジオをこの記録帳に残したところ、数日後に姿を消してしまったということがありまして・・。そんなわけで、いつまでダウンロードできるかわかりません。以下のサイトから、バッハのフルートソナタ「ホ短調(BWV.1034)」と「ホ長調(BWV.1035)」をHi-Res(ハイレゾ)で楽しんでくださいまし。まぁ、今回の真のおまけはこちらといったところでしょうか(笑
 
 
サイトそのものは、リトアニアのless lossという会社さん。音響機器やケーブル類を取り扱い、録音スタジオなどももつところのようです。で、サイト内に「Hi-Res Recordings」というカテゴリがあり、スイスのバーゼルにある聖マーティン教会にて録音したバッハのフルートソナタの音源を手にすることができます。オリジナル音源(24bit/96kHz)とCD音質(16bit/44.1kHz)の両方が無料でダウンロードできるようになってます。
 
ファイル形式はwavになまして、FLACによる圧縮ファイルではありません。なお、楽章単位でダウンロードすることになりますので、漏れがないように注意してくださいまし。また、ダウンロードするにあたっては、電卓を用意しておくと幸せになれるかもしれません・・
 
自宅でパケットを気にせずダウンロードして、仕事の前にBWV1034の第三楽章アンダンテを耳にしながら瞑想でもしてみましょう。それで、「今日も一日、仕事がはかどること間違いなし!」かも・・
 

(データ)

【サイトURL】http://www.lessloss.com/
【ファイルタイプ】WAV
【日本語の対応】X
 
 

よきクラシック音楽ライフを!

今回のおわりに・・・
 
いろんなところからダウンロードしていると、そのファイルがどのサイトで誰の楽曲かわからなくなることがしばしあります(笑 なので、ダウンロード後は、早めに紐づけしてタグを管理したほうが幸せかもしれません。
 
プクタロウ
それではよきクラシック音楽ライフを!
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