威勢制作中!?夏のマークオーディオにむけてGWからエンクロージャーづくり

オーディオ

生存報告。GWあたりからプリンづくりとスピーカーづくりに夢中になっておりまして・・

GW中にもてケアの内容に更新を加えたあと沈黙していたプクタロウです。四十路夫婦は、健在です(笑
 
昨年(2017年)もこの時期に沈黙をしておりました。沈黙していた理由はコチラでして、、
 
絶賛制作中?100均のMDFフレームを重ねてつくる小型スピーカー・・
タンスの肥やしが復活。この夏の月刊ステレオの付録スピーカーはどうやら2種類。ひとつは8cmユニット。もうひとつは6cmのユニットとか。前者は、昨年のエンクロージャーに入れても問題なさそう。でも、6cmのパイオニアは・・。予行演習ではありませんが、2013年の付録スキャンスピークの5cmユニットを引っ張り出し製作中です。
 
スピーカーづくりに夢中になっていたのですね。
 
今年はというと、、
 
(1)「す」が入らない電子レンジでつくる土鍋プリンの研究
(2)夏のスピーカーまつりに向けて毎度のエンクロージャーづくり
 
この2つに向けてキノコ隊長の行動は、いつも同じようなことをくり返しております。
 
たとえば、プリンに関していうと、
・黄身だけでプリン液
・全卵でプリン液
・白身だけでプリン液
・牛乳と生クリームの割合
・豆乳でつくる
・設定温度は??
といろいろくり返し、5月だけでも100均土鍋プリンを10個以上つくっています。
まぁ、日立マクセルの「もてケア」でしまった体も、プリン体になることでしょう。
 
すが入って失敗したレンチン土鍋の豆乳プリン

すが入って失敗したレンチン土鍋の豆乳プリン

 
そして、もう一つは、昨年と同じく、スピーカーまつりに向けた箱づくり。去年(2017年)は、GWころに月刊ステレオのブログに情報が載りましたが、今年は4月中旬とちょっと早めのアナウンス。マークオーディオの8cmユニットとのこと。
 
4月あたりから、メモをつくってそわそわしてましたが、5月に入り本格的に工作を楽しみ始めております。というわけで、まだ完成しておりませんので、昨年と同じく夏のスピーカーまつりに向けた工作中の予告編におつきあいいただければと。
 
 

現在、JVCのフラット&ロースタイルのまねたスピーカーを製作中!

2018年の夏のスピーカーまつりは、マークオーディオの8cmだってよ

昨年の夏祭りは、パイオニアの6cmユニットで遊んでおりました。作った箱はというと100均MDFフレームを重ねてつくったキューブボックス型のものです。
 
そげな様子はコチラとかでご確認を、、↓
塗装を手軽に!?ターナーのアンティークワックスをスピーカーボックスに使ってみた
オントモムックのパイオニア6cmユニット用に11cm×11cmのエンクロージャーをつくっておりました。未塗装のまま放置してましたが、手軽に塗装をすることに。そこで選んだのがターナーのアンティークワックスです。MDFを使ったときには、下地づくりも大切ですが、とても手軽で簡単にスピーカーにも塗装ができましたよ。
 
さて、今年はというと、昨年よりもちょっと早くにアナウンスされまして、香港のマークオーディオの8cmユニットだそうで・・
 
今年はマークオーディオ製! スピーカーユニット付録MOOK、7月発売開始予定!
すっかり恒例となってきた「Stereo」編集部とメーカーとの共同企画による、新開発スピーカーユニット。今回は香港発・気鋭のメーカー、マークオーディオによる8㎝径フルレンジ。その名も「Model OM-MF5」がMOOKの付録として付いてきま
 
キノコ隊長は、「10cmくらいのユニットじゃないかいね?」と予想していましたが、期待を裏切られ8cm。
 
キノコ隊長
だって8cmつづいていたし、、、
 
ただ、試作の画像をみるとユニットを止めるネジ穴は5つ。といことは、既存のエンクロージャーにつけるにはひと工夫が必要かと・・。仮に、まいどのSP-FS1にポン付けするにしても、アタッチメント的なものを作らねばなりませぬ。ならば8cmでもそれなりに工作したほうが、遊びがいありまいて、、、同じアホなら踊らにゃそん、そん!
 
で、昨年は、 JVCのEX-NW1をコンセプトに、デスクトップ用のスピーカーをつくりましたが、今年は同じくJVCのコンパクトコンポーネントシステムEX-S55をマネた形のスピーカーづくりに勤しんでおりますよ。なにせ、ちょっと前から、このフラット&ロースタイルのスピーカーが気になってたものでして、、
 
JVCのコンパクトコンポーネントシステム EX-S55

JVCのEX-S55

画像は、毎度のアマゾンのリンクです。JVCのサイトに行くと、内部構造などもみれましてマネたした感じでつくりたいなぁと前々から思っていたのでした。

というわけで、名づけて「(仮題)100均MDFを張り合わせてつくるフラット&ロースタイルスピーカー」といったところ。
 
といいますか、SP-FS1もVictorだし、どんだけJVCが好きなんですか?って感じです。
 

毎度のごとく製作過程も記録中!

昨年は「ハセヒロ風重ねてつくるスピーカー」ということで、全4回のシリーズとして記録帳を公開しておりました。今年も、3~4回の予定で、製作しているところは写真にとったりして記録をつけております。
 
ちなみに今回のコンセプトは、、
(1)JVCのフラット&ロースタイルをまねる
(2)補強桟とショックアブソーバー風であそぶ
(3)材料は、いつものように100でチープ!でも、マジづくり!
の3つ。
まぁ、(3)はいつものことですかね・・
 
それで、揃えた材料とかはコチラ、、
各パーツは事前にカット

各パーツは事前にカット

 
既に、カットしてある画像ですが、100均のMDF(6mm)張り合わせて12mmの板厚のエンクロージャーづくりです。昨年登場したMDFのフレームは、今年も活躍。今回は構造上、重要な役割をはたします。
 
炭酸水500ml×24本の箱で圧着

炭酸水500ml×40本で圧着

 
ハタガネやクランプを持っていはいないので、通販で買っている炭酸水の箱を重しに圧着。なんともローテク。今回は、単純に水換算で20kgの重しで貼り付けている感じです。台所の一角を使っているので、家のなかでやっていることが丸わかりな感じですね。
 
塗装前の仕上がり具合

塗装前の仕上がり具合

 
で、これまたいつものNFJで購入したターミナルなどをとりつけて、仮試聴できるところまできております。ちなみにMDFはカッターでカットしています。そのため張り合わせても浮いているところなどがあります。
 
大きさはというと、横142mm、高さ112mm、奥行き300mmのサイズで仕上げております。ちなみに、EX-S55のスピーカーのサイズが横140mm、高さ110mm、奥行き277mmとなっておりまして、かなり近しい大きさにつくっていたり。
 
テーブルに置くとこんな感じ

テーブルに置くとこんな感じ

 

あとは塗装だけなのだけれど・・・

ところで、キノコ隊長が云うまでもなく、MDFはかなり塗料を吸います。そして、キレイに仕上げようと思ったら、サンディングシーラーで硬化させながら塗装するのが王道かと。ただ、このサイズともなると、スプレータイプのものを2~3本は使いそう・・。すると、チープにのあたりが満たせない感じになってしまうかと。
 
なにせ、仮に1本1,200円として、3本と通販で送料いれたら・・。ほかの塗料と合わせたら、オントモムックと同じくらいの金額で塗装ですか?という事態に陥ります。
 
そこで、ふつうにダイソーの水性塗料をサンディングシーラー代わりに塗装してサンディング、下地として同じくダイソーのナチュラルミルクペイントを塗装。その上から再度、ダイソーの水性塗料を上塗りし、最後にクリアを噴いて仕上げみようかと・・。
 
中華アンプ用のミニラックでテスト塗装

中華アンプ用のミニラックでテスト塗装

 
上の画像は、中華アンプのBA100とNFJで購入したtube01用につくったミニラックで塗装テストを試みてみましたよ。まぁ、そこそこ見れた感じには仕上げられましたかね。
 
しかーし!現在、このナチュラルミルクペイントですが、なにげにダイソーで人気になっているのか品薄状態。近所のダイソーで聞いたら、
 
「発注はできるので品切れや廃盤ではないようなのだけれど、いつ届くのか見通しがたたない」
 
とのこと。
 
下地に使ったのは、モカチャ

下地に使ったのは、モカチャ

 
テストで購入して残ったモカ色だけでは心もとなく、どのようにしたものか思案中。というわけで、塗装前に足踏みしております・・
 
 

フロントおよびリアパネルを交換して遊べる構造にしてみた

リアパネルが脱着できるのでバスレフポートの長さを交換して楽しむ

ところで、今回の、フラット&ロースタイルのスピーカーですが、ちょっとした工夫を施してます。それは、フロントパネルとリアパネルが交換できる構造にしていたのでした。そこで重要な役割を果たしているのが、去年使ったMDFのフレームだったりします。
 
この交換ができることによって、バスレフポートも交換ができるようにしてあります。しかも、バスレフポートはラップの芯。なので、好みの長さで調整して遊べるようにしております。したがって、ラップの芯を集められ続ける限り、無尽蔵に長さやカットの調整を試めすことができます。
 
ただ今回はセリアのラック用のパイプを利用

ただ今回はセリアのラック用のパイプを利用

 
まぁ、そんなにも交換することがあるかはわかりませんが・・
 
 

フロントパネルも脱着できるので8cmくらいまでのユニットを交換して楽しむ

また、リア同様、フロントパネルも交換できる構造にしてあります。そこで、ユニットが8cmくらいまでであれば、いろんなサイズのスピーカーの音が楽しめるようにしてあります。
 
左:peerless pls-p830985 右:Altec Lansing 3inc

左:peerless pls-p830985 右:Altec Lansing 3inch

 
というわけで、既に、毎度おなじみにのNFJで購入したアルテックの3インチとピアレスの2.5インチの音の違いを、このエンクロージャーのお試し段階で楽しみ中!
 
ちなみに、この箱との相性でいうと、アルテックに軍配。まぁ、まだ吸音材など調整していないので、なんとも云えませんが・・。
 

2017年とちがって、まだサイズが公表されていないものでして・・

フロントパネルが交換できるようにしてあることで、いつでも8cmユニットへの対応ができるようになってはいるのですが、、
 
実は、5月29日段階で、月刊ステレオのブログには詳細な図面などがでておりません。で、昨年は、GWころには図面もでていたので、バッフル開口部のサイズも決められたのですけれども・・。
 
まっ、フロントパネルはそれなりに簡単にできるので、早く7月19日にならなかなぁ・・と思うキノコ隊長でありました。
 
2018年7月19日発売

2018年7月19日発売

 

というわけで、塗装が終わりましたら、全3~4回くらいで、今回の夏のスピーカーまつりに向けた記録帳をしていきたいかなぁ・・。まぁ、気が向きましたら、まいどの長文駄文におつきあいいただければと・・
 
プクタロウ
それでは、今しばらくお待ちくださいまし(笑
 
【追記:2018年7月16日】全4回公開しました!
#01  夏のスピーカーまつりにむけてフラット&ロースタイルの箱がつくりたくなりました!
JVCのEX-Sシリーズをみてロースタイルのスピーカーをまねてみました
2018年のオントモムックの付録はマークオーディオなのだとか。画像をみるとネジ穴が5つ。これまでのエンクロージャーでは、ちょっとネジ穴が合いません。ということでゴールデンウィークから工作開始。今回はJVCのEX-Sをまねたフラット&ロースタイルにしてみることに。そんなスピーカーまつりにむけたプロローグなお話です。
#02  補強桟にアブソーバーって、、スピーカーだよね?車ですか!?
ヤマハの動画をみて自作スピーカーに補強桟とアブソーバーって思ったけど、車ですか?
マークオーディオの8cm用にJVCのフラット&ロースタイル風スピーカーをつくることに。100均のMDFを駆使しているので、薄さで箱鳴りなどが気がかり。振動対策に補強桟を調べると、ヤマハのアコースティックアブソーバーの動画にたどりつきました。そこで補強桟とアブソーバー風にて吸音材なしのスピーカーを自作することにしました。
#03  えっ!100均塗料だけ?自作スピーカーをそれなりに魅せる塗装術
えっ!100均塗料だけ?自作スピーカーをそれなりにみせる塗装術
月刊ステレオのムックにつくマークオーディオの8cmユニット用にスピーカーの箱を作りました。100均のMDFの板で作ったので、塗装も100均の塗料に限ることに。近ごろ人気のダイソーのミルクペイントをプライマーと中塗りにし、木目調に見せる塗装で仕上げてみましたよ。鏡面仕上げとは行きませんが、それなりに見える塗装術かなと…
#04  今回のスピーカーづくりのパラパラ動画でつくった様子をまとめてみた
自作スピーカーの試聴動画の音源に著作権侵害の警告が出たので対抗してみた
2018年も夏のスピーカーまつりにむけて、箱づくりに勤しんでました。今年も試聴動画を作ろうと準備していたら、昨年の動画の音源に著作権侵害の申し出があるとのメールが入りました。そもそもパブリックドメインだし、腑に落ちない。英文で反論せねばと頑張ったら日本語問題なし。新しい自作スピーカーの試聴動画と合わせた顛末記です。
 
よろしければ、こちらにもおつきあいくださいまし。
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