マイクロフォーサーズだものツアー旅行もC mountで行ってこよう!
2018年1月、ツアー旅行でロシア観光にでかけました。訪問先は、サンクトペテルブルクとモスクワです。旅程とはしては5日間、滞在日数としては実質3日の短いツアーです。団体行動も多いので極端にふらふらできません。それでもせっかくなのでシャッターは切りたいもの。
そこで以前の海外ツアーでの反省を活かし、ミラーレス一眼レフにはCマウントのシネレンズ(CCTVレンズ)をのせて撮ることにしましたよ。持っているミラーレス一眼レフのマウントはマイクロフォーサーズ。なので、Cマウントのシネレンズとも相性がよし(なはず・・)。
そんなCマウントのアダプターとレンズの購入先とレンズ選びでこだわったポイント、同じタイプのレンズでも個体差があることなに触れつつ、それなりな方針を持って撮ってきたフォトギャラリーを公開です。
合わせて、真冬に寒い地域への海外旅行ツアーで写真撮影するときの注意点もご紹介。真冬にツアー旅行にいくときに少しは役立つかもしれません・・
ということで今回のメニューは、、、
■フィルム時代の愛機はオリンパスのPEN-Fとリコーのオートハーフでした
◯下手の横好き。いっときのマイブームで、多趣味に走る
◯35mmのフィルムカメラで遊んでいたときの相棒はPEN-Fとオートハーフ
◯ミラーレス一眼レフを購入するときもハーフカメラのイデオロギー?
■このところ好んで遊んでいるレンズはCマウントのCCTVレンズ(シネレンズ)
◯Cマウントのアダプターは、厚めのタイプが使いやすいです
◯中華製Cマウントレンズは25mm F1.4 にこだわって手に入れてみた
◯CCTV Lens 25mm F1.4 を2本、手に入れたけどやはり個体差がある
■海外旅行のパックツアーで写真を撮るときのことを考えた
◯パックツアーでは、他のお客さんのこともあるのでカメラワークに気を使う
◯ロシア観光での写真の撮り方は、こんな感じで行ってみよう!
・マイクロフォーサーズだものCマウントのCCTVレンズ25mm・F1.4でとってくる
・気分は竹中直人?『東京日和』ばりの腰ポジションのショットを中心に撮影する
・スナップショットなオートハーフの代わりは、スマホでね
◯フラットでキレイな記録ではなく、ピンぼけでも動きのある記憶にのこるようなのが撮りたいなぁ・・
■ロシア観光もCCTVレンズ(中華製)で撮ってきた、そして、寒いところでの撮影での注意点
◯ピントは甘いけど、ローアングルぎみでアクティブ感はあるかなぁ・・
・ロシア観光を中華製CCTVレンズで撮ってきた(とりあえず30枚)
◯(おまけ)真冬の海外ツアー旅行、写真撮影での注意点
◯(おしまいに)確率をあげるため、まずはシャッターを押す。
まいどまいどの、長文駄文ですがちょいとおつきあいくださいまし。
フィルム時代の愛機はオリンパスのPEN-Fとリコーのオートハーフでした
下手の横好き。いっときのマイブームで、多趣味に走る
「あなたの趣味はなんですか?」
キノコ隊長は、5年サイクルくらいでのマイブームをいくつか持っているので、多趣味と云えば多趣味。ただ、悪く云えば、ヘタの横好きといったとろ。
釣りして、映画みて、読書して、カメラいじって、オーディオ集めて、旅にいってと、毎日が日曜日ならいつまでも遊び呆けていられるダメなおっさんです。まぁ、そのダメっぷりは、puku3.comで披露されている感じですが・・。
それはさておき、学生時代のアルバイト先のひとつがフィルムの現像所。広告の写真から、出版用、セミプロの応募用、そのほか一般の写真の現像と、ポジ、ネガ、モノクロといろいろと触れる機会を得ておりましたとさ。
学生でしたので、自分の授業とのかね合いもあります。その面でも都合のよいバイト先でした。加えて、役得で現像はタダ。当然、気がつくとカメラを購入。カメラいじりの世界に飛び込んで行ってしまいます。
35mmのフィルムカメラで遊んでいたときの相棒はPEN-Fとオートハーフ
貧乏学生でしたので、カメラをいじりだしても手を出せたのは中古カメラ。
当時、キノコ隊長が住んでいた街には、8軒ほど中古カメラ屋がありました。その内の4軒くらいをはしごして歩いたり、ジャンク市があると聞いては足を運んだり。そんなんで、カメラに興味を持ちのめり込んでいきましたよ。
そうやってカメラを手し、愛機にしていたのが次の2つ。
首からPEN-Fを下げて写真を撮り、ポケットにオートハーフを忍ばせてスナップショットでパシャパシャする。貧乏学生でしたし、もともとの趣味でもなし、腕も知識も無いので、はじめはとにかくシャッターをきってました。
そんなわけでハーフカメラであれば、36枚撮りのフィルムで72枚の撮影ができますから・・。まぁ、PEN-Fやオートハーフに染まって、カメラと写真に親しんいくのは当然だったかもしれません。
ミラーレス一眼レフを購入するときもハーフカメラのイデオロギー?
現像がタダ。そして、気に入ったものだけ、同じくタダでプリントしてもらい学生時代にカメラと親交を深めたキノコ隊長です。
社会人になっても、それなりに遊んではいましたが徐々にホコリをかぶる機会の方が増えてしまいました。それこそ旅に出たりのときにしか首から下げることもなくなってましたね。
いちおう、コンデジも持ってましたが、面白みにはかけます。で、オリンパスがミラーレス一眼レフのPENシリーズを出したときには、昔の興奮を呼び起こします・・。
「あぁ、PENという響きはいいなぁ・・」
「マウント規格がマイクロフォーサーズ?」
「フルサイズのほぼ半分?」
「画角が小さいのかぁ・・」
「ハーフカメラのイデオロギーを感じるなぁ・・」
そんな様子を見ていた女王キノミ、ヤマダ電機の歳末セールのワゴンの中にPEN E-PL1sを発見。そして、「買えば?」とキノコ隊長に進言。
そんなこんなで、現在の旅のお供、PEN E-PL1sがあるじたちのもとにやってきます。
このところ好んで遊んでいるレンズはCマウントのCCTVレンズ(シネレンズ)
Cマウントのアダプターは、厚めのタイプが使いやすいです
キノコ隊長が趣味にしているのは、写真を撮影して歩くというより、どちらかと云えばカメラ「いじり」。何か良いものに触れて「写真を撮りたい!」と趣味にしはじめたわけではありません。従って、良い絵が撮りたいなどの気もちはあっても熱意はありません・・。
そこはフィルムからデジタルに変わっても同じこと。デジカメでオールドレンズなんて本をみれば、試してみたくてウズウズするタイプです。で、あるときブックオフでの立ち読みで、16mmのシネレンズをマイクロフォーサーズのマウントで撮り歩いている方の記事を発見。「こいつは試してみたい!」とC-M43のアダプタとレンズを取り寄せます。
撮りたいのではなく「いじる」のが趣味の写真です。当然、オーディオと同じでチープに手に入れようと試みます。というわけで、ヤフオクとアリババでCマウントのアダプターを検索しはじめます。
そうして手に入れたのが次の2つ。
(A)ヤフオクで落札
厚くて脱着が便利
(B)アリババで購入
薄くてピント合わせが便利
単純な比較でいうと、厚いのと薄いのとのちがいみたいな感じ。
ただ薄い方は、ピント合わせには向くけど脱着に難がある感じ。特にはじめて取り付けたときは、面取りというかバリというかに甘さがあり渋くてイライラしました。何度か脱着し、多少スムーズではあります。ただ、厚みのあるアダプターの方が、取り扱いが楽です。そのため、(A)のアダプタが多用されております。
ちなみに、ヤフオクで落札したところは、商品の情報提供のためコチラのサイトを用意してます。
https://negi-system.jimdo.com/
ヤフオクでなくても、コチラのサイトからも購入可能なようです。
また、アマゾンで検討して購入を控えたのは、コチラ↓
この商品が手元にあるわけではないので、なんとも云えません。ただ、薄いものより厚みがある方が脱着は便利です。
中華製Cマウントレンズは25mm F1.4 にこだわって手に入れてみた
CCTVレンズについては、オールドレンズで遊んでいる方からすると説明は不要でしょうか。
念のため、ちょっとだけ記しておくと、、16mmの映画撮影用のキャメラに使われていたレンズで、「シネレンズ」などと云われるものです。スクリュー型のマウントで、Cマウント(C mount)と云われる規格です。現在では、防犯カメラや工業機械に組み込まれ使われていることの多い規格レンズです。
工業機械に組み込むレンズの中には、センサーとかついているものもあります。マウントとしては、手持ちのカメラに取り付けることができても、撮影ができないこともあるようです。ヤフオクなどでゲットするときには、出品者に確認するのが吉。
現在、アマゾンやアリババなどで手軽に手に入るCマウントのレンズは、防犯カメラ用が主な感じ。中華製で2,000円くらいから手に入ります。で、アマゾンなどでよく目にするものを、焦点距離で大きく分けると次の3つ。多く目にするのが35mm、次いで50mm、そして25mmという印象です。
キノコ隊長が所有しているのはPEN E-PL1sですから、マウントはマイクロフォーサーズ(M43)。フルサイズでのセンサーに換算すると1/2のサイズに相当します。したがって、3つのタイプを35mmのフィルムカメラに例えると、
□焦点距離35mm:70mm相当のレンズ(中望遠っぽい?)
□焦点距離50mm:100mm相当のレンズ(中望遠?)
■焦点距離25mm:50mm相当のレンズ(どストライク!)
こんな感じでしょうか。
この3つなら、寄って撮るにはどストライクな25mmを選択したというわけです。
CCTV Lens 25mm F1.4 を2本、手に入れたけどやはり個体差がある
さて、ヤフオクとalixpress.comでアダプタとレンズのセットを手に入れたわがあるじ。アダプタも2個ならレンズも2本。しかも、焦点距離:25mm、口径:F1.4と同じタイプのものを・・。
alixpress.comで購入した方は、NEWYIというところのもの。ヤフオクで手に入れたほうは、恐らくPixcoのものかと(箱にはメーカーっぽい記載もなかったので・・)。
どっちもシルバーを購入していますが、見た目で一番の違いは、レンズのフロント面が黒いかか否か。実は、この違いと思しき個体差がちょっとあります。というのは、NEWYI(フロント面もシルバー)の方で撮影すると、オーブが見える気が・・。いつから霊感が備わったのでしょうか。
霊感はさておき、恐らく先端のシルバー面に光が反射して何かしらのものが映り込む感じです。
他方、Pixco(フロント面が黒い)の方がじゃっかん明るめ。撮影すると色が比較的青みがかった感じの絵になります。
好みで云えば、Pixcoの方。ただ、レンズの中心部分、内側にホコリかなにかがのっています・・。接写ぎみの撮影だとピントがいまいち合いません。そこはこのレンズの味わいということで納得しておおります。
センター付近のピントがいまいち
というわけで、一昨年あたりからCマウントのCCTVレンズを楽しんでおりました。そこで、パックツアーでロシア観光にいくのにも、お供にしようと考えておりましたとさ。
海外旅行のパックツアーで写真を撮るときのことを考えた
パックツアーでは、他のお客さんのこともあるのでカメラワークに気を使う
では、なぜ折角の海外旅行なのに、ピントも甘い中華製CCTVレンズを持ち込もうと考えたのでしょうか?
理由は、以前、プラハ、ウィーン、ブダペストと中欧観光のツアーに参加したときのことが頭をおよぎったからです。
ただでさえ、カメラを持ってふらふら。団体さんなのにふらふら。ガイドさんより前に行ってふらふら。ふらふらしすぎて気がつけば遅れ人・・そして、添乗員さんも声をかけにくそう。と、ダメツアー客っぷりを発揮しておりましてね。
こんなダメツアー客っぷりを発揮する要因のひとつがレンズ交換。見慣れない景色に、「あれも撮りたい」、「これも撮りたい」、「これは望遠の方が良いか!」ととっかえひっかえパシャパシャ。自由行動の日ならまだしも、団体行動中にこれでは一緒に行っている女王キノミも気が気でなりません。
しかも、そもそも腕もテクニックも知識も持ち合わせていないキノコ隊長です。なにせ「カメラいじり」が好きなだけのおっさんですから・・。そんなわけで、振り返ってみると小奇麗でフラットな動きのない絵がてくる感じなります。
2018年1月、ツアー旅行でロシアにいくことにしましたが、CCTVレンズでこんな感じで撮ってくるかと考えてみましたよ。
ロシア観光での写真の撮り方は、こんな感じで行ってみよう!
【ロシア観光はこんな感じで撮ってくるか!】
①CマウントのCCTVレンズ25mm F1.4のみで通す
②腰ポジションのショットを中心に撮影をする
③サブ機はコンデジを持たずにスマホつかう
とまぁ、このような方針で旅行写真を撮ってこようというわけですが・・。「なんのこっちゃ?」ですかね。
①マイクロフォーサーズだものCマウントのCCTVレンズ25mm・F1.4でとってくる
まずは、レンズ交換。
ふらふらしながら、レンズ交換して、遅れをとって。まぁ、ツアーの場合、団体行動も必要なところではりますので、まわりに迷惑をかけないようには心がけたいところ。ムダにレンズ交換しないように、中望遠でも良いのですが・・。ただ、以前の旅行写真はフラットというか平面的というか、ちょっと納得が行かないところも多かった感じがしています。
そんななかで、このところ街を撮り歩くのにもCマウントで遊んでいました。ピントの甘さと周辺オチというかケラレ具合もおもしろいなと感じていたところ。またボケ具合もそれなりに面白いと思って遊んでおりまして、どことなく立体感がでるかと。なにせ絞りを全開放にして、露光とシャッタースピードを調整して撮るわけですから。まぁ、マニュアルで撮影ですし、「カメラいじり」なキノコ隊長的にはもってこい。昔PEN-Fで遊んいた感覚ですかね。
そもそも、マイクロフォーサーズ(M43)はセンサーそのものが小さく画角も狭いので、Cマウントのレンズとは相性は抜群(なはず)。そんなわけで、ムリに中望遠とか持たず、マイクロ・フォーサーズだものCマウントで通してみましょうか、と。
②気分は竹中直人?『東京日和』ばりの腰ポジションのショットを中心に撮影する
動きのある写真・・。
フラットな絵がどうしたは、CCTVレンズを持ち込むことで解消。まぁ、遠くのものを望遠で大きく切り取れなくても、旅の写真は記録じゃなくて記憶でしょう。脳内補完できるようなそんな写真が撮れればなぁ、と。
そこでひとつ、とある映画を思い出しまして。それが、コチラ↓
竹中直人が監督をした『東京日和』。
思い返せば、柳川の御花も行きました。うなぎのせいろ蒸しも食べました。川下りの舟も乗りました。
というわけで、「あぁ、懐かしき青年期にみた映画」と云ったところ。で、この作品のなかで、主人公が地下鉄の車内で変態扱いされる場面があります。二眼レフカメラを首から下げ、腰あたりのローアングルで乗客を撮る。そんなシーンです。
で、これ、マネたアングルで撮ると目線が変わって、街を撮り歩くと動きがあっていい感じ。水平がとれていないことも多いのだけれど、デジカメなんだし最悪トリミングすれば良し。迷わずシャッターをきって、きりまくれと。
③スナップショットなオートハーフの代わりは、スマホでね
冒頭、フィルムカメラをいじっていた頃、オリンパスPEN-Fをメインにサブ機にオートハーフなんて記してました。
中欧観光に行ったときは、コンデジも持ち込んでいたのですが、寒い地域でもあってセンサー感度が鈍ります。小さいのでセンサーも冷えやすいのですかね。そのため発色が悪くあとから見直すと残念感が半端なくなります。でも、スマホだとポケットで温まっているのか、そうそう感度は鈍らない感じでした。
でまぁ、最近のスマホのカメラ性能も高いですし、ヘタなコンデジ持ち込むより、スマホで十分じゃね?という判断をするにいたります。といいますか、そもそも荷物を増やしたくないというのが、一番の理由だったりして・・。
というわけでサブ機の代わりはスマホでねということとにしましたよ。
※マルギット島(ブダペスト)の写真ですが、朝焼けになにかのフィルターを通したようです。でも、寒さでセンサーが鈍り青みがかった色になっただけです。
フラットでキレイな記録ではなく、ピンぼけでも動きのある記憶にのこるようなのが撮りたいなぁ・・
これは中欧のツアーに行ったときの写真ですけど・・、いかにも「ここに行きました!」という感じですよね。なので、「ここを歩いてきた!」という雰囲気に撮りたいなと思っていたというわけです。
ロシアのツアー観光での方針は、、
【ロシア観光はこんな感じで撮ってくるか!】
①CマウントのCCTVレンズ25mm F1.4のみで通す
②腰アングルのショットを中心に撮影をする
③サブ機はコンデジを持たずにスマホつかう
これらを実践するためにとりあえず考えたのは、
・できれば寄って撮りやがれ
・絞りは開放
・ピントは50cm、1m、3m以上の3点(ネジ穴を目印に体で覚える)
・首から下げた腰の位置でとりあえずシャッターをきる
・水平などのフレームからズレるのは恐れない
・補完したければスマホでね
といったところ。
旅あるきの写真が、こんなんで雰囲気が代われればなぁと・・。
「ここキレイだったね」じゃなく、「ここ、こんな感じで歩いたっけ」になると楽しいかなぁ・・と。
ロシア観光もCCTVレンズ(中華製)で撮ってきた。そして、寒いところでの撮影での注意点
ピントは甘いけど、ローアングルぎみでアクティブ感はあるかなぁ・・
さて、方針がどうしたとかいろいろ残してきましたが、行ってきた結果がコチラ・・。
同じものを撮っても、違いますよね(笑
三脚なしで、これくらい暗いと(これでも朝8時)ブレブレですね。
腰にカメラを据えてシャッタをきって歩いていたので・・
めちゃくちゃピントは甘々ですけど、ちょっとは真冬のサンクトペテルブルクの朝の街の自分も歩いている感は出ているのではなかろうかと・・・。ちょっとは意識してきたような写真は撮れてでしょうか。
【フォトギャラリー】ロシア観光を中華製CCTVレンズで撮ってきた
血の上の救世主教会と青銅騎士像の写真は、寒さでセンサーが鈍り徐々に青みがかったって撮れまして・・。その後、カイロで温めたあとは、室内が多かったので復活。
(おまけ)真冬の海外ツアー旅行、写真撮影での注意点
2017年1月は中央ヨーロッパ(プラハ、ウィーン、ブダペスト)に。
2018年1月はロシア(サンクトペテルブルク、モスクワ)に。
どこもかしこも外気温はマイナス・・。
これによる弊害は、まずバッテリーです。正直、減りが早いです。
いつもなら5~6時間はふつうに使えているPEN E-PL1sが2時間くらい落ちかけます。見慣れない景色や建物についつい連続使用しがち。というわけで、替えのバッテリーは必需品かと。
次いで、デジカメのセンサー。チェックしたら異なる色味でびっくりです。
特にマウント部分が冷えると、センサー部分が冷え思った色になっていないことがあります。カイロであたためながら撮るのが吉。
そして、スマホのタッチ。シャッタ切ろうと思っても、動きが鈍ります。
自分の指先に反応しなくなることも多々あります。なんどもスマホのカメラを再起動なんてことにもなりかねません。これまたカイロは必需品。
というわけで、カイロでカメラのバッテリーとセンサー、スマホをあたためつつ、交換バッテリーを忘れない。これ徹底するとよろし。
それとふつうの手袋だとってつけてをくり返し、なくしてしまうことも考えられるかと・・。お気にいりの手袋だとそれはそれで悲しいもの。釣りやカメラ用の指先が出せる手袋か、指先のでるインナーグローブなどをお持ちいただいた方が良いです。
【真冬の寒冷地への旅行で大切なカメラの対策3つ】
①交換用バッテリーは必ず持とう!
②バッテリーとセンサーをカイロであたためながら撮影しよう!
③指先が使えるグローブを持ったほうがよかとです!
(おしまいに)腕がないので確率をあげるため、まずはシャッターを押す
ながながと、毎度の長文駄文におつきあいいただきありがとうございました。
確か、音楽の番組だったと思うけど、
「素人は120%の作品でヒット曲をつくる。ただし、一発屋で終わる。
プロは80%の作品をコンスタントにつくり続ける。その中に名曲が散りばめられる。」
こんなニュアンスのことを話していたのを覚えてます。
プロやセミプロの方々は、知識とテクニックと経験を駆使して、コンスタントに狙うタイミングを切り取っているのでしょう。
他方、キノコ隊長のようにそれなりの術を持ち合わせていない人は、確率をあげるため、まずはシャッターを押す。で、奇跡の一枚を手に入れるしかなかとですかね。
というわけで、腕もなんもない単にカメラいじりが好きなおっさんの戯言とお目汚しに長々とおつきあいいただき、
キノコ隊長
ありがとうございました!
プクタロウ
少しは、あなたの旅とカメラライフに役立っていると幸いです!
というわけで、2018年1月のロシアへの駄文シリーズ全5回+番外2回の終了になります。
また、すべての記録帳に目を通していただいたそこのあなた、、、お暇ですね(笑
プクタロウ
またのお越しをお待ちしております(笑
【ロシアツアーの様子はコチラ】
シリーズ『旅するプッティ、ツアー旅行で真冬のロシアをいく!』(全5回)
■ツアー旅行で真冬のロシア観光に行ってきました【1日目】
ロシアへのツアー旅行で、アエロフロート・ロシア航空に乗りました!
2018年1月、阪急交通社のトラピックスで真冬のロシアツアー(5日間)に出かけました。サンクトペテルブルク2日とモスクワ1日で、あとは移動日というちょっとタイトなスケジュールのツアーです。今回は、初日のスケジュールと搭乗したアエロフロート・ロシア航空、そして、時差ボケ対策について記録つけてみました。ツアー旅行でアエロフロートって聞いたけどどんな航空会社?とか、どんな機体を使うの?機内食とかどんなのがでるの?評判とか気になるんだけど・・なんてひとには、少しは役立つ情報があるかもしれません。5日間の記録の初日、移動日の様子などを垣間見てくださいまし。
■ツアー旅行で真冬のロシア観光に行ってきました【2日目】
ロシアのホテルの洗礼? 部屋が温まらない!集中暖房に異常か?でも意外な原因とは・・
2018年1月某日。トラピックスのツアーで真冬のロシアに行きました。サンクトペテルブルクに2日間滞在しエルミタージュ美術館やエカテリーナ夏の宮殿に足を運んだりです。朝の散歩で写真を撮りにいき、気がついたら迷子に。レンタルWIFIでスマホを出したけれど、GPSがうまく動いていないのか非ぬ場所を案内され・・。結局、ガイドブックで問題解消。デジタルもアナログも両刀使いでないとダメですね。また、連泊のホテルの部屋がなかなか温まらず。真冬だというのに・・。集中暖房が逝かれたりする旧共産圏のことでよく聞く話か?と思いきや、予想外の原因でした。正直、ツアー旅行は、添乗員さんしだいで満足度がかわりますね。
■ツアー旅行で真冬のロシア観光に行ってきました【3日目】
ロシア観光でツアー旅行、タイトなスケジュールならそんなにルーブル使いません!
「真冬のロシアツアーに出かけました」という記録を残しております。5日間のツアーのうち、今回は3日目の様子になります。今回は、現地通貨もちょっとは必要かと、ルーブルのひとり3,000~5,000円(夫婦で10,000円)を目安に換金して行きました。ただ、スケジュールがタイトで自由行動も同一施設内状態。ほぼカードでの支払いオンリーで通せました。また、サンクトペテルブルクからモスクワに向かう飛行機に乗るために手荷物検査を受けたら、刃物を持っているだろと呼び止められました。引っかかったのは実は中敷きカイロ。なにかどっと疲れました。3回目は、そんなエクスチェンジと空港でのトラブルについて記録を残しています。
■ツアー旅行で真冬のロシア観光に行ってきました【4日目】
真冬に北国の空港で離陸が遅れる原因は、恐らく除氷作業によるものです!
2018年1月、ツアー旅行でロシアに行きました。ロシアの空港で3度の離陸機会がありましたが、その都度、40分から1時間ほど遅れに。その原因は、滑走路の除雪もありましょう。でも一番の原因は、機体の除氷作業かと。除氷作業が大切な理由は、ナショナル・ジオグラフィックチャンネルなどでやっている「メーデー!航空機事故の真実と真相」シリーズをみているとよくわかります。今回は、シリーズより着氷が原因の7タイトルを紹介しつつ、機内から撮影した除氷の様子を公開しております。また、旅行中、カシムラの変圧器とドライヤーを組み合わせて使ったら、送風機になってしまったというくだらないお話とあわせて楽しんで貰えればと。
■ツアー旅行で真冬のロシア観光に行ってきました【5日目】
ムリに寝たくて機内食ででたワインとかぜ薬を飲んだら悪酔いした
真冬のロシアツアーに出かけましたというお話の5回目になりまして、最終回です。帰国の飛行機で、「やってはいけない」のアルコールとかぜ薬を飲んで、危うくドクターを必要としそうになりました。良い子はマネてはいけません。また、今回のツアーでまたもやトラピックスのオプションは催行されず、これで通算打率.000 な状態に。どうもトラピックスとの相性は悪いらしい。とりあえず今回のロシア観光の5日間をふりかえりつつ、ロシアのお土産こんなの選んだよをご紹介しています。毎度の、長文駄文ですがお楽しみくださいまし。
(番外編)
■海外旅行のツアーにグローバルWiFiを申し込んだけれど、ほとんど使いませんでした。
海外旅行のツアーにWiFiをレンタルしたけど、ほとんど使いませんでした。
ロシア観光のツアー旅行用に、グローバルWiFiをレンタルしました。でも、空港の待ち時間しか活躍しませんで・・。過去の海外旅行でのトラブル経験から「ネットが使えると便利かなぁ」とレンタルWiFiに申し込んだんですけどね。ちなみに選んだのはグローバルWiFi。プランの検討から申込み、窓口での受取と返却までの流れを、キャプチャを交えながらメモをつくってみました。 ちなみに実際のツアーでは、タイトなスケジュールだったのため、申し込むべきだったのか、いささか疑問がのこりるところ。パック旅行などでレンタルWiFiを検討中の方にはちょっとは役立つかもしれません。
途中で登場した商品の詳細が知りたい方はコチラから↓